アクティブリコールと間隔反復・分散学習

最近米国内科専門医が語る勉強法についてのYoutubeを観た。

この動画によれば、科学的根拠のある効果の高い学習方法は「アクティブリコール」と「間隔反復・分散学習」らしい。

今回はそれらがどういう勉強法なのかについてまとめる。

アクティブリコールとは？

アクティブリコールとは、記憶を積極的に取り出そうとする学習法のことだ。

学習した内容を能動的に思い出すことで記憶を定着させることができる。

例えば、学習した内容を白紙に書き出したり、練習問題を解くといったものがアクティブリコールになる。

間隔反復・分散学習とは、一度学習した内容を間隔を空けて復習することだ。

“忘却曲線“の話を聞いたことがある人は多いと思うが、人間は学習内容を時間を空けて何度も復習するとそれを完全に思い出すのに必要な時間はどんどん短縮されていく。

間隔を空けて復習すれば長期記憶が可能となるのだ。